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《レポート》企業内キッズルームを開設

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京都プロメドでは、読影医や社員が安心して働き続けられる職場づくりの一環として、企業内に「キッズルーム(託児所)」を開設。2017年10月よりテスト的に導入し、すでに数人のスタッフが利用しています。2018年3月からの本格始動に向け、導入した経緯を同社マネージャーの松本麻子さんに、また利用してみての感想を受付スタッフの栗生早紀さん、読影医の山下彩子さんにお伺いしました。

 

■導入の経緯について/松本麻子さん(マネージャー)

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| キッズルームを導入されたきっかけは何だったのでしょうか?

実は、企業内託児所を作るという構想は78年前からあったんです。当社で働くスタッフは8割が女性で、2030代という若い世代がほとんど。ですから出産後も長く働き続けてもらえるように、会社として何かサポートできないかと以前から考えていました。また読影される女性の先生も「出産後はなるべくブランクを空けず早期復帰したい」と言われる方が多くいました。しかし当時はまだ会社の規模が小さかったこともあり、社内にベビーベッドを置くという一時的な対策しかできなかったんです。

そこからキッズルーム開設に大きく動き出したきっかけは、タイミング良く同じビル内の違うフロアに空きが出て、本来の業務以外に使えるスペースを確保できたことです。さらにちょうどその時、スタッフの一人が妊娠しており、具体的に利用する人のイメージができたことから本格的に始動することになりました。


| 現在のキッズルームの概要についてお教えください。

当社のキッズルームは、保育園に入る前の月齢の小さな子どもさんや、土日に勤務される読影医の子どもさんを預かる、補助的な役割です。そのため保育士さんが常駐しているのではなく、必要に応じてベビーシッターさんに来ていただくシステムを取っています。預かるお子さんの年齢は0歳〜10歳まで。基本的に一人の子どもさんにつき、一人のベビーシッターさんが付きます。

女性社員や女医さんの利用は想定していましたが、実際始めてみると男性の読影医が土日勤務の際に子どもさんを預けられるというケースもありますね。その場合、「奥さんに自由時間ができて家族にも喜ばれた」というお声をいただいています。また病児保育も可能ですので、急に子どもが熱を出して保育園に預けられない!という緊急事態にも対応することができます。


| 働きやすい環境づくりについて今後予定されている取り組みはありますか?

働きやすさの観点でいうと、現在スタッフのリモートワーク(在宅勤務)ができるように進めているところです。例えば女性社員が遠方の男性と結婚したり、ご主人の転勤に付いて行ったりという物理的な問題で辞めざるをえない場合でも、出勤せずに在宅で働けるようなネットワーク環境を整えつつあります。これは2018年夏頃からモデルを立てて始動させ、2018年中にはシステムを確立する計画。当社のように規模の小さい会社では、一度採用した優秀な人材にいかに続けてもらうかが課題なんです。これからも誰もが輝きながら長く働き続けられる職場づくりを目指していきます。

 

 

■利用者の感想/栗生早紀さん(京都プロメド・受付スタッフ)

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| いつからキッズルームを利用していますか?

2017年10月にキッズルームがテスト導入された時から利用しています。もともと私が妊娠している段階でキッズルームの話が具体化したので、出産後はすぐに預けられるという安心感がありました。まだ育休中で正式な復帰はしていませんが、4月からの保育園生活に向けて、慣らし保育をさせてもらっているような感じです。

| キッズルームを利用することに不安はありませんでしたか?

最初は知らないベビーシッターさんに預けることに不安もありました。でもここにはウェブカメラが設置してあるので、仕事のちょっとした間に子どもの様子を確認することができるんです。しかも何かあれば同じビル内だからすぐに駆けつけられる。今ではすっかり安心して預けています。

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| 実際に利用してみて良かったことは何ですか?

家とはまた違った遊びをしてくれたりするので、子どもは新しい発見があって楽しいんじゃないかと思います。私的には、家に子どもとずっと二人で過ごすより、こうして時々仕事をして子どもを預けられることで、心に余裕ができたのが良かったですね。

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■利用者の感想/山下彩子さん(京都大学大学院・読影医)

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| なぜキッズルームを利用しようと思われましたか?

技術職ということでブランクが空けば空くほど勘が鈍るんじゃないかという心配があり、出産後早めに復帰したいと考えていました。そんな時、大学院の先輩や先生から京都プロメドにキッズルームが開設することを聞き、子どもを預けながら働けるのであればぜひそうしたいと思って201710月から利用させてもらっています。キッズルームがあるのは、京都プロメドで仕事をするきっかけの一つになりましたね。

 

| ご家族の反応はいかがでしたか?

主人も大学院生で同じ立場なので、「キッズルームを利用して早期復帰できる」と言ったら「それはいいね」と賛成してくれました。共働きの家庭にとっては非常にありがたい環境だと思います。

 

| 実際に利用してみての率直な感想をお聞かせください。

まず仕事をする場所と子どもを預ける場所が同じビル内なので、送り迎えがとてもスムーズ。またベビーシッターさんはその子に合わせて柔軟に対応してくれたり、その日の報告も細かくしてくれたりするので安心です。例えば、こないだは仕事をしている最中に、受付のスタッフさんから「ベビーシッターさんとお子さんが「こどもみらい館」まで行かれるそうです」とメールで連絡がありました。うちの子は室内より外で遊ぶのが好きなので、抱っこ紐で外に連れ出してくれるのはありがたいですね。最初はまだ4ヵ月の赤ちゃんを預けるのに不安もありましたが、今では娘もベビーシッターさんに慣れて楽しく過ごしています。

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