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《導入レポート》大阪府三島救命救急センター

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今回、京都プロメドの遠隔診断サービスの導入についてお話を聞くのは、三次救急患者に特化した全国でも類を見ない単独型救命救急センター、大阪府三島救命救急センターです。 病院に搬送される前から治療を開始するべく、救命救急センター医師が同乗して現場出動する、ステーション方式のドクターカー(特別救急隊)も特徴のひとつです。放射線科 技師長の森原様にお話を伺いました。

|三島救命センターはどういった医療施設なのでしょうか?

三次救命といって、急性心筋梗塞、脳卒中、心肺停止、多発外傷、重傷頭部外傷など、二次救急では対応できない患者さんを受け入れ、高度な医療技術を提供する救急病院です。ですのでほとんど場合、命に危険のある重篤な患者さんのみを受け入れているため、ベッドは41床しかありません。。

 

|京都プロメドの遠隔読影サービスはどういうときに利用されていますか?

医師は20人ほどいるのですが、ただ、放射線科医がいないんです。もちろん放射線科医にもいてほしいんですけど、24時間いつでも読影して、すぐにオペをするかどうか判断しないと処置が間に合わないので、なかなかこのような医療施設では、放射線科医を常駐させることは難しいんです。そのため、医師が自分の担当する患者さんの画像を自分で読影しています。

京都プロメドの読影サービスについては、外部から依頼されるMRやCTの画像を専門の放射線科医に読影してほしいというところから始まっています。それに当院の担当医だけでは判断が難しい画像だったり、過去の事例と比較して所見を付けてほしかったり、腫瘍かどうかわかりづらかったり、普段見ないような画像というのも珍しくありません。そのような画像は、京都プロメドに送って放射線科の専門の先生の所見をもらう、という使い方をしています。

また、基本的にはその日のうちに検査結果が返ってくるのが、とても助かっています。

 

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大阪府三島救急センター 放射線科技師長 森原さん

|こちらでは読影サービスに加えてJoinも利用されているようですね?

はい。もともと遠隔読影診断のオマケ的に話を聞いていたんですが、実は私たちにとってはものすごく助かるサービスでした。

三島救命センターの医師は救急部出身の救急医ではなく、脳外科や消化器外科、整形外科、循環器内科など色々な科の専門医が集まってひとつの専門家集団を構成しているんです。とはいえ、患者さんが運ばれてきたときにたまたま勤務していない専門医もいます。そういう場合は、まずは命を守るための処置をしつつJoinを通じて専門医のスマートフォンに画像を送ります。もしオペが必要な場合はすぐにセンターに来てもらうということもありますね。

昔はそのような処置が即座に必要かどうか当直医だけでは判断できない場合、専門医にとりあえず来てもらって、オペなどの必要がなければ特に何もせずに帰宅する、というやり方だったので、とても非効率で何とかしたいとずっと課題として抱えていました。ところがJoinを使えば自宅にいる専門医にとっても、スマートフォンで画像を確認した上で指示もできるので、すごくメリットが大きいです。当直医にとっては専門医にすぐ画像を見てもらえるという安心感があります。

|他社のサービスも検討されましたか?

システム的には他社にも似たようなサービスがあるんですが、サーバーを立てるだけでかなりの初期費用がかかるので難しかったんです。やはりこのように画像を外部に送って共有するシステムは、どの病院も欲しいはずなんですが、通常サーバーを設置するだけで300万円以上かかるんですね。当院も含めてなかなか手が出ないくらいなんですが、京都プロメドの場合はメインの遠隔読影サービスの設備を利用すれば、回線をシームレスに共有してJoinを使うことができるので、初期投資をほとんどかけずに済みます。

それに患者さんの情報はIDだけで読影データを管理・判別して、セキュアな通信環境を通じて医師同士が共有できるのでセキュリティも安心なところがいいですね。患者さんの名前は出さず、IDのみでやりとりするので、身元が外部に漏れることがありません。患者さんのデータなので、そこはやはり重要ですね。

どこの病院でもシステムはほしいと思っているんですが、やっぱり費用とセキュリティがネックなので、京都プロメドの読影サービスに出会ったことで、本当にいいコミュニケーション環境も手に入れたと感じています。

 

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大阪府三島救命救急センター

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