トップページ > 京都プロメドの遠隔画像診断
複数人の医師が常駐する読影センターを持ち、大病院や大学と遜色のない環境で、質の高い読影を行っています。ご依頼いただいた検査は、原則として当日中に診断レポートをご返却。
夕方以降のご依頼は、翌日午前中にご返却します。緊急時には1時間以内の対応も可能です。
データのやりとりには、NTT西日本と提携した安全かつ高速な専用回線IP-VPNを利用。機器も含めNTTの一括管理でトラブル時も迅速に対応します。
また、画像サーバー本体は「NTT京都データセンター」に保管し、災害や盗難等によるデータの紛失や、情報漏洩のリスクを最低限に抑えています。
さらに、医療情報安全管理推進部(MEDIS)が認可する保険医療福祉分野のプライバシーマーク(http://privacy.medis.jp/)も取得。運用面でも患者様の個人情報保護に万全を尽くしています。
主要各社のPACSとの接続およびレポートシステムとの連携実績は多数。システムの構築や維持・管理は、専門的な画像・医療システムに精通した専任のシステムエンジニアが行います。
お送りいただく画像の枚数は、専任の受付スタッフが複数人で確認。診断レポートの返却状況も厳重にチェックし、遅延がないよう十分に注意を払っています。
ご依頼内容の入力も必要に応じて受付スタッフが行うため、現場の医療スタッフの方々には負担をおかけしません。ご依頼内容の変更・確認などにも、お電話にて細やかに対応いたします。
京都プロメドの読影センターでは、大学や病院と同等の環境を整えています。
読影システムは、多くの医療機関で実績のある富士フイルム医療ソリューションズ製を採用。読影に集中できるよう座席は個人ブースに区切り、参考文献もそろえています。
同時に読影できるのは最大13名で、常時7〜8名の医師が勤務しています。医師同士で議論を尽くすことによって多角的な視点から診断を下せることに加え、緊急読影や診断レポートに関してのお問い合わせに対する対応も問題ありません。
画像診断は医療の主役ではありませんが、良い医療を提供するためにはかかせないものです。
京都プロメドは、患者様によりよい医療を提供したいと願う
医療機関、医師、技師のみなさまの力となることを目標にしています。
京都プロメドで読影を行っているのは、京都大学大学院 医学研究科 放射線医学講座(画像診断学・核医学)に所属する放射線診断専門医です。
同学では従来より各地の医療機関様の読影をサポートしていましたが、現地へ医師を派遣していたため限られた地域と時間での協力しかできず、緊急時の対応も困難でした。
そこで、より多くの医療機関様を支援できるよう京都プロメドを設立。医師が移動せずとも、画像送信可能なネットワークを構築しました。全国各地に同レベルの画像診断を提供することによって、日本全体での医療の向上に貢献したいと考えています。
年に数回、京都大学との共催で著名な研究者を招いてのセミナーを行い、読影医師のレベル向上に務めています。また、研修医や学生の教育に貢献するため、教育用システムも導入しました。
産後や育児中の医師への支援も、京都プロメドが重視していることのひとつ。子育てに関わる医師は、性別に関わらずサポートします。キッズルームの利用や短時間勤務への対応など、仕事をしやすい環境を整えています。